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冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ) 山梨県富士吉田市

  • 2012-05-05 (土) 16:55
  • 神社

投稿者:とりさん

北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)を紹介します。

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御祭神

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
夫神・天津彦火瓊々杵命(あまつひこほのににぎのみこと)
父神・大山祗神(おおやまずみのかみ)

旧社格は県社で、戦後別表神社となりました。
社伝によれば、110年、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東方遠征の折に、大塚丘より富士山を遥拝し「富士には北側より登拝するのが良い」として、祠と鳥居を建てたのが始まりと云われています。

国道沿いに、参道の入り口があります。

街中であるにもかかわらず、一歩鳥居をくぐれば完全に別世界。
富士の裾野。杉、ヒノキの巨木の続く林の中、長く長く続く参道は凛とした空気に包まれて圧巻。巨大な石灯篭も続きます。

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参道の先には、大きさでは国内第一位とされる木造の朱塗りの鳥居が見えてなんとも神秘的な雰囲気です。

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呼吸を整えながら、ゆっくり参道を歩きます。歩いているうちに、なんだかすがすがしい気分になります。払い清められているというのでしょうか。

近づいていくと、さらさらと綺麗な水の音がしてくるのがわかります。鳥居の前には富士の湧水が流れる綺麗な小川が。
橋を渡って、鳥居をくぐります。

朱塗りの美しい随身門を抜けて境内へ。
中央に神楽殿。左手に手水社。手水社は、富士の湧水を引いているため、かけ流し。なんだかとってもぜいたくな気分です。

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拝殿前の両脇には「富士太郎杉」「富士夫婦檜」の名を持つ御神木が。思わず見上げてみとれてしまう。それはそれは神々しい巨木です。

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大きな拝殿で参拝。姫神様をお祭しているのがよくわかる、朱塗り、飾り細工の美しい建物です。

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本殿左手側には綺麗なもみじの庭が。裏にはえびす社が祭られております。

本殿の左手側奥からは「吉田口登山道」の入り口があり、山梨県側からの登山者にとっての中心的な登山口となっています。

霊峰富士山、訪れた際には、是非足をお運びいただきたい神社です。

住所:山梨県富士吉田市上吉田5558
電話番号:0555-22-0221
アクセス:電車:JR中央本線「大月駅」から富士急行「富士吉田駅」~バス「浅間神社前」下車すぐ  車:中央道河口湖ICより車で5分


大きな地図で見る

参考サイトURL:http://www.fujigoko.co.jp/yoshida/sengen/

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コメント:3

あっきん 12-05-05 (土) 20:13

とりさん、こんばんわー
いあ~!どっしりとした重厚感溢れるお社ですね~
近い将来私も是非訪れてみたいです。(・∀・)イイ!!
お手水の水も富士の湧き水ですか・・贅沢な・・・
私は多分カラの水筒持って行くかもです( ノ゚Д゚)

とり 12-05-05 (土) 23:19

あっきんさんありがとうございます(*^_^*)

境内に「水汲みお断り」って看板あります、なかったら私も水筒を・・・(笑)

そして御朱印の写真を送るのを忘れていたことに今気がつきました(笑)
次、リベンジします!

kabosu 12-05-13 (日) 7:22

とりさん。
とっても清々しい!
気持ちの良いお写真と説明の言葉です・・。
数年前・・・というより、4回ほど ここに来る途中に住んでいました。
木立の凛とした空気を思い出しました。
有難うございました。

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